さてさて、ではでは

おはよう、こんにちは、こんばんは

遂に、昨年の推理劇『愛も凍るfor rest』のDVDが発売されたようですね。
例年より2カ月も販売開始が遅れてしまったこと、お詫び申し上げます。
楽しんでもらえたら幸いです。


さて、実は私、今年度で卒業してしまうんですよね。
このミス研日記を3年前くらいから書き始めてきたんですけど、もうあの頃とは周りの環境が変わってきて、うちのミス研も転換期に入っているところです。
というのも、私が1年生の頃から在籍していた先輩たちも一緒に卒業してしまい、いつも良きアドバイスをしてくれた人たちがいなくなって、何をしたらいいか分からないといった状況が続いているようです。(DVD販売が遅れたのもこれが要因の1つでもあります……)

こうして4年間を振り返ってみると、色々なことがありました。3回も劇に出演し、通販が始まり、一時サイトが吹っ飛んで復旧作業に追われ、森博嗣を読み、関東圏のミス研との合同読書会をし、円居挽にハマり、ルヴォワールシリーズを布教し、キングレオを推し……。
一番の思い出は13年度の犯人当て推理劇『ダブルレンズ』に役者として携われたことでしょうか。この劇は2時間以上にもわたる作品だったにもかかわらず、終演後の評価はとても良かったと記憶しています。今でも当時観に来てくださったお客様から再演、DVD化の要望があるくらい。(ですが利権やら何やらで少し難しいようです)
ホント入会して良かったと思える楽しいサークルでした。

後輩の皆さんには、先輩方が残していった伝統や想いを受け継ぎつつ、どんどん新しいことに挑戦していってもらえたらいいなと思います。私たちの頃とは違い、人数も増えたしお金もあるし色々できて羨ましいです。それと、皆さんの活躍を見られる数少ない機会ですので、このミス研日記ももっと盛り上げていってください。
今後のご活躍とご健勝をお祈りいたします。

4年間お世話になりました!!

それでは皆さん、オ・ルヴォワール……。

推理劇DVD『愛も凍るfor rest』通信販売開始のお知らせ

大変長らくお待たせ致しました。

犯人当て推理劇DVD『愛も凍るfor rest』の通信販売を開始いたしました!

昨年の11月のむつめ祭で行われた我がサークルの推理劇『愛も凍るfor rest』を収録したものとなっております。

なんと一枚500円(送料込)
(会誌『ミスフィリアVol.18』とセットで700円(送料込))

 

どうぞこの機会をお見逃しなくお求め下さい。

詳細はこちら

ミス研員募集中

我が推理小説研究会は新たな仲間を募集しています。ミステリが好きな人、読書が好きな人、創作したい人、大歓迎です‼  ミステリに限らず、SF、ホラーなどが好きな方も是非来てください!

活動場所はサークル会館三階奥です。

【主な活動内容】

  1. 月に一度の読書会

    毎月課題本を決め、それを読んできてもらいます。そして学内にある合宿所を借り、その本について語り合います。 ※読んでなくても参加できますが、ネタバレされます。

  2. 殺人鬼合宿

    夏休み(毎年9月あたり)に合宿をします。そこでは殺人鬼とミス研員による壮絶な闘いが繰り広げられます。殺人鬼役を1人決め、残りのミス研員が殺人鬼の正体を暴いていきます。油断していると殺されます。

  3. 推理劇・会誌販売

    毎年11月に開催されるむつめ祭で、推理劇と会誌販売を行います。推理劇は脚本も役者も全てミス研員がやります。会誌にはミス研員による創作や書評などを載せ、それをむつめ祭や文学フリマにて販売します。推理劇はDVDに収録、販売します。

 

定期的な活動日は基本ありません。適当に部室に来て、そこで居合わせた人と最近読んだ本の話をしたり、ボードゲームをしたりと自由に過ごしています。講義の無い時間にちょっと部室に寄るくらいの感覚です。昼もそこで食べたり。基本的にゆるーいサークルです。

また月に数回合宿所を借りて過去の推理劇を鑑賞したり、ボードゲームで遊んだりします。

部室には何冊もの蔵書があり、それらはミス研員に貸し出しています。部室にある本以外にも、他の人と本の貸し借りしたりと充実したキャンパスライフを送れます。

興味のある方は一度部室まで足を運んで下されば、優しい先輩方が対応してくれるでしょう。

何かわからないこと、聞きたいことがある方はメールフォームでも受け付けております。

ようやく

こんにちは。久々の更新です。

清涼院流水にハマって早半年。合宿でコズミックを読み、すっかり虜になってしまいました…………。しばらく離れていたのですが、最近また読むようになりました。

それで!  ようやく!  カーニバルを!  読み終わりました!!!

長かったなあ。すごかったなあ。疲れたなあ。楽しかったなあ。

一読の価値は…………ある、と、思う……ので、是非どうぞ。

 

それから、某日。追いコンがありました。今年はたくさんの先輩が卒業していきました。寂しくなります。

 

「100円貸して」

これは絶対忘れない。忘れないからな。

2月の読書会

はじめまして、苔蛙です。

もう3月になりましたが、2/22(水)にクイーンの「十日間の不思議」で読書会を行いましたことを報告いたします。

私がまず言いたいのは、今回の読書会はかなり異例だったということです。

異例な点の1つ目は、参加人数です。

海外もので少し読みにくいこと、期末テスト等で読む時間がなかったこと、また春休みに入って大学にいないこともあってか、参加者は私が知る中で最少の4人でした。少なすぎて広い合宿所が落ち着かず、部室に移動した程でした。

2つ目は、作品のレビューです。

今回の主催者である先輩から渡された資料は、A4両面刷りと片面1枚ずつ、つまり3ページにわたって文章がびっしり書かれていました。その大半がクイーン作品全体についての考察であり、クイーンをあまり読んだことがない私はほぼ会話に参加できず、ひたすらにレビューを読むしかありませんでした。

ここまで色々言いましたが作品自体は面白いですし、個人的には翻訳したもの特有の回りくどい言い方とか好きなので、これから読んで勉強したいと思います。皆さんもご興味があればぜひ読んでみてください。