ミス研員募集!

春になり花粉舞い散る今日この頃。

みなさまいかがお過ごしでしょうか? 私はティッシュが手放せません。

 

そんなことはさておき、新入生の皆さん、入学おめでとうございます!

在学生の皆さん、在学おめでとう(?)ございます!

 

さて、 我らが埼玉大学推理小説研究会(ミス研)では新たな仲間を募集しています。ミステリが好きな人、読書が好きな人、創作したい人、大歓迎です‼  ミステリに限らず、SF、ホラーなどが好きな方も是非来てください!

また質問も受付中ですので、メールやTwitterのDM等でお寄せください~。

今年からはオンラインでの活動も増やしていこうと思っています。

 

【主な活動内容】

1.月に一度の読書会

毎月課題本を決め、それを読んできてもらいます。そして学内の部屋を借りたりオンラインで、その本について語り合います。

※読んでいなくてももちろん参加できますが、ネタバレは必至です……!

 

2.会誌制作・販売

毎年11月の学祭「むつめ祭」で会誌『MysPhilia』を作成し販売や配布を行っています。ミス研員の創作や書評などを載せています。

 

3.新刊ランキングの投票への参加

毎年、『このミステリーがすごい!』や『本格ミステリベストテン』など、ミステリに関連する新刊ランキングの投票へ参加しています。会員同士で話し合い、それぞれのランキングを決めていく形となります。

 

4.推理劇の制作・上演

こちらも学祭「むつめ祭」に向けての活動で、脚本から役者まですべてミス研員が担当してオリジナルの推理劇を制作・上演します。推理劇はDVDに収録し、販売します。

 

5.殺人鬼合宿

夏休み(9月あたり)に合宿を行っています。今年の開催は未定です。
そこでは、殺人鬼とミス研員による壮絶な闘いが繰り広げられます。くじで殺人鬼役を1人決め、その役になったミス研員は模擬事件を起こしていきます。生き残ったミス研員は、現場に残された手掛かりを元に殺人鬼の正体を暴いていく、という流れになります。ついついゲームなどに夢中になって油断していると、殺されます。 あっという間に……叫ぶ間もなく……。

 

6.今年からの新しい取り組み

今まで対面で遊んでいたボードゲームの代わりとして今年からはオンラインでもできる活動を増やしていこうと考えています。

その一環としてマーダーミステリをプレイする会を開催したり、オリジナルのマーダーミステリを創作したりしたいと考えています。

今まで数十年間、オリジナルの推理劇を作ってきたミス研がマダミスを作ったらどうなるのか私気になります!

とはいってもこれを書いてる私はあまりマダミスの経験がないので皆さんと共に新しい取り組みについて考えていけたらいいなと思っています。

 

 

参加強制の定期的な活動日はありません。ふらっと部室に来て、そこで居合わせた人と最近読んだ本の話をしたり、ボードゲームをしたりと自由に過ごしています。講義の無い時間にちょっと部室に寄るくらいの感覚です。お昼ご飯もそこで食べたり。基本的にとてもゆるーいサークルです。

また、月に数回過去の推理劇を鑑賞したり、ボードゲームで遊んだりしています。

さらに、部室には何冊もの蔵書があり、ミス研員は自由に借りて読むことができます。新作から古典まで、海外物もあります。部室にある本以外にも、他の人と本の貸し借りをしたりと充実したキャンパスライフを送れます。新刊については、一年間部室に置いておくという条件はありますが、購入資金の半額や全額を補助する制度もあります。ハードカバーは高くて買えない、でも読んでみたい!というときに助かるシステムです。冬はこたつも出しますので、暖まりに行くこともできちゃいます。

 

ざっと、ミス研の活動や日常はこんな感じです。何かわからないこと、聞きたいことがある方は、当サークルのツイッターDMやメールフォームでご連絡頂ければと思います。 お待ちしております!

MysPhilia Vol.23 無料配布

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

本来なら今日から3日間むつめ祭が始まっているはずでしたが、以前お伝えしたように新型コロナウイルス感染症の影響により、残念ながら今年度のむつめ祭も中止となってしまいました。

毎年MysPhiliaや推理劇を楽しみにしてくださっている皆様のためにも、せめてMysPhiliaだけでも作成しようということで会員一同で話し合い、今年度も本サイトでPDFファイルとEPUBファイルを無料配布することにしました。

 

【配布ファイル】

PDFファイル(2MB):

MysPhilia Vol.23 PDF版

 

EPUBファイル(縦書きを横スライドで、かつ文字サイズを変更して読める電子書籍ファイルフォーマット規格、Apple BOOKs, Adobe Digital Editionsなどで閲覧可能、20MB):

MysPhilia Vol.23 EPUB版

※昨年のEPUB版は読書会レポートをうまく載せることができず、画像のみの貼り付けを行いましたが、今年はそのまま掲載することに成功致しました。ただし力不足によりレイアウトが一部崩れておりますが、ご了承いただけると幸いです。

 

【ご注意】

・このMysPhiliaを無断で複製、印刷、転載することを禁止します。

・今後印刷物として販売する予定はありません。

 

一昨年度以前のMysPhilia・推理劇のDVDの通信販売昨年度のMysPhiliaの無料配布も行なっておりますので、詳しくは固定ページをご覧ください。

何か気になることがございましたらお問い合わせください。また、よろしければ感想などをコメントやGoolgleフォームなどでお寄せいただけたら幸いです。

 

埼玉大学推理小説研究会

10月読書会

気温や天気が定まらず体調を崩しやすい季節ではありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今年のMysPhiliaのテーマが「バディ」である以上外せない作品……ということで、10月の読書会はコナン・ドイル『バスカヴィル家の犬』で行いました。二人の関係性について語り合ったり、参加者のホームズ愛が炸裂したりと楽しい会になりました。

詳細に関しては今後発行予定の「MysPhilia Vol.23」に読書会レポートという形で掲載する予定ですので、楽しみにしていただけると幸いです。

※「MysPhilia Vol.23」は昨年同様、むつめ祭時期辺りのHP内の無料配布に向けて鋭意製作中ですので、続報をお待ちください。

8月の読書会

皆さん、こんにちは! 水世絃です。涼しくなったり暑くなったりと不思議な天気が続いていますね。そして、気づけば9月になってしまいました。夏があっという間に過ぎていってしまいます……。

さて、今回は8月の読書会について。青崎有吾先生著『ノッキンオン・ロックドドア』で行いました。この作品は、不可能担当と不可解担当の二人の探偵が登場する短編集です。短編それぞれについて、不可能の謎はこれか、不可解の謎はこれか!と話が盛り上がり、参加者の熱が籠った会となりました。会の詳細は今後発行予定の「MysPhilia Vol.23」に読書会レポートとして掲載する予定ですので、そちらを読んで頂けたら嬉しいです!

探偵が二人いるこの作品は、バディものが好きな私にとっては二度も三度も美味しい作品でした。同じ一つの謎でも、一体どうやったのか、またなぜそれを行ったのか、という異なる視点から見ることができ何度も驚かされました。『ノッキンオン・ロックドドア』は続編も発売されていますので、ご興味を持った方はぜひそちらも読んでみてください!

では、今回はこの辺で失礼致します。ここまで読んで頂きありがとうございました!

第72回 むつめ祭 中止に関するお知らせ

まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

皆様にお知らせがございます。

 

【むつめ祭について】

毎年11月に開催されておりました埼玉大学の学祭 むつめ祭 ですが、今年度の「第72回 むつめ祭」も、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。それに伴い、当サークルが行っておりました「犯人当て推理劇」も中止となります。楽しみにして下さった方々にご迷惑をお掛け致しまして、誠に申し訳ございません。

またMysPhilia Vol.23に関しましては昨年同様、このHPでの配布に向けて鋭意製作中ですので、続報をお待ちください。

 

お知らせは以上となります。大変心苦しく思いますが、ご了承頂けますと幸いです。何か気になる点がございましたら、遠慮なくお問い合わせくださいませ。

 

これから季節の変わり目で体調を崩しやすい時期にはなりますが、お気を付けてお過ごしください。