6月の読書会

6月の読書会は青崎有吾作「体育館の殺人」で行いました。

どうも、犯人は当てられたけどトリックはわからなかったへっぽこ迷探偵の幸雨です。
そんな私が誰の許可も得ずにネタばれなく「体育館の殺人」についてちょっと話そうと思います。

今回の「体育館の殺人」はしっかりと登場人物の行動を把握できれば、犯人はわかりやすかったと思います。
トリックについてもそんなにむずかしいものではなく、注意して証言などを聞いて状況を把握していれば、なんとなくわかりそうな感じでした。(まあわからなかったのですけどね)
それよりも序盤の「傘」に関する推理のほうがむずかしいと思います。まさか「傘」からあんな推理ができるとは思いもせず、しかも探偵役はほとんど一瞬で思いついてるんだからさすが名探偵だなぁ。

あ、私は主人公は名探偵だと思ってるんですけど皆さんはどう思います?

私の中では名探偵の定義がまだうまく決定されてないんですけど、とりあえず推理したら探偵、私が解けないものを解けば名探偵だと思ってます。(つまりほとんどすべての探偵は名探偵ですね。だって解けないもん。)

ということで難易度は簡単な部類だったので推理初心者に私はおすすめします。
ストーリーも結構面白く、とくに探偵役の発言が好きで、適当な受け答えで同じことばっか言ってるのに、なぜかだんだん面白くなってしまったのは私だけですかね?
続編がもっと面白いということを聞いているので、そのうち読むかもしれません。

私も、もうちょっと時間があればちゃんと解けたのになあ。あー、残念だなー。


話は変わりますが

5,6月は読書会以外に主に過去劇の鑑賞会を行っていました。みんなこれで劇作れるね!

これからは読書会をやりつつ今年の推理劇を考えていくことになると思います。
完成をお楽しみに!


9月には合宿もあるし、ミスフィリアにもそろそろ手を付けないといけない時期です。
ミス研員のみんな!ミスフィリアでは創作を書こう!

ではごきげんよう。