12月の読書会

皆さま、お風邪など引かれていませんでしょうか。お久しぶりです、水世絃です。段々と寒くなってきて、インフルエンザなども流行ってきているようですので、体調管理にどうぞお気をつけくださいませ!

 

さて、今日は先日の読書会についてのご報告です。今回は東川篤哉先生『完全犯罪に猫は何匹必要か?』で行いました。

烏賊川市シリーズの一冊で、探偵の鵜飼さん、助手の流平くんをはじめ、様々なキャラクターが活躍していました! 舞台はもちろん烏賊川市。鵜飼さんは、招き猫がマスコットになっている大手寿司チェーン「招き寿司」の経営者に、破格の金額で愛猫の捜索を依頼されます。しかし、その依頼人が不可思議な状況で殺される事件が発生!

鵜飼さんは無事猫を見つけられるのか? 報酬は得られるのか? そして依頼人を殺した犯人とは?

様々な謎が複雑に絡み合った長編、ユーモアと笑い溢れる文体で最後まで楽しく読ませて頂きました。登場人物たちの間で交わされる会話もコミカルで、とても面白かったです!

会のほうでは伏線に関する話が多々出ましたが、ネタバレになってしまいますのでここでは控えておきます。ぜひお手に取ってお読み頂ければ、と思います。おすすめです!

 

動物が登場するミステリといえば、赤川次郎先生の三毛猫ホームズシリーズなどが有名ですね。動物が活躍したりヒントになっているミステリ、改めて考えるとたくさん思い当たります。これを機に読み進めていくのも楽しそうです……! こたつに潜って暖まりながら読もうと思います~。

 

さてさて、かなり長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。

年内の活動はこれで最後となります。時の流れは早いですね、もう12月の下旬に突入してしまいました……。

それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました!

 

そして、今年も大変お世話になりました! 皆さま、メリークリスマス&よいお年を……!

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