文フリとむつめ祭にて会誌『MysPhilia』を販売します!

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今年も会誌『MysPhilia』を販売します!
販売場所は文学フリマ東京37とむつめ祭です!
文学フリマについては以下をご覧ください。

【2023/11/11(土)開催/文学フリマ東京37】  
出店名: 埼玉大学推理小説研究会   ブース: お-13 (第二展示場 Eホール)
部誌『MysPhilia』のvol.24(去年),vol.25を販売します。今年のテーマは『密室』です よろしくお願いします!

【会誌『MysPhilia』vol.25の園崎『月色の眼球』に関するお詫び】
『MysPhilia』vol.25に収録されている創作小説『月色の眼球』について、あまりにも長くなってしまったため、解答編を掲載することができなくなりました。
そのため、この場を借りて解答編も含めた完全版を公開いたします。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

【配布ファイル】

PDFファイル(2MB):

Mysphilia.vol.25 月色の眼球完全版

 

 

埼玉大学推理小説研究会

新入生歓迎会を行いました!

こんにちは、園崎です。

もう6月ということで、そろそろ新入生もおなじみの顔が増えてきました。

そんなわけで本日、新入生歓迎会を行いました。

2部構成で、1部ではリアル脱出ゲームを主催しているSCRAPと、ミステリ作家・道尾秀介さんが手がけた犯罪捜査ゲーム『DETECTIVE X CASE FILE #1 御仏の殺人』で遊びました!

このゲーム、ものすごく楽しいです。捜査資料などが膨大で、実際に警察の捜査をしているかのような雰囲気がありました。
途中で行き詰るポイントもありましたが、なんとかノーヒントでエンディングまでたどり着けました!
参加した皆さんも盛り上がっていたのでよかったと思います。
ものすごく面白かったので、CASE FILE #2も楽しみです。

2部は夕食をみんなで食べました。場所はジャン高山で、おいしいお肉と学生に優しい値段設定で、私の大好きな場所です。

新入生・在校生が混じって歓談を楽しんでいました。

今後の活動も、皆さんが楽しめるようにしたいと思います。

また、ミス研はいつでも部員を募集しています。興味がある方はお気軽に連絡ください!

埼玉大学推理小説研究会

2023年新歓詳細

こんにちは! 埼大では先週から授業が開始しました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

構内に立て看板を設置しましたが、
改めてミス研の新歓の詳細を告知したいと思います!

サークル説明会は4/18(火),4/20(木)の二回行います(どちらか一方の参加でokです)
場所はラーニングコモンズ(ローソン二階)B室(18日)、E室(20日)

読書会は4/27(木)で、課題本は相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』です!
こちらも場所はラーニングコモンズA室です。
この作品は、2019年に刊行された後、ミステリーの賞5冠を達成したすさまじい作品で、
私のお気に入り作品でもあります♪
コミカライズやドラマ化、オーディオブック化もされているので、ぜひみなさんもお好きなものを手に取ってみてください!

説明会に来てくれた人には、課題本の貸し出しを先着3名で行いたいと思います
また、説明会に参加しなくても入会は可能です!(我々はいつでも部員を欲しています)

説明会・読書会の後は、近隣のお店で食事会をしようと思います! すべて奢りなのでタダ飯だけでも食べに来てください♪
もちろん、新入生でなくても大歓迎です!

ボードゲームがやりたい方も、創作がしたい方も大歓迎です!

皆さんの参加をお待ちしております!

3月読書会と追いコンを開催しました

Guten Morgen,園崎です、こんにちは。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。3月と言えば別れの季節ですが、埼玉の辺境の一室でミステリー小説というニッチなジャンルを愛好する我々も、世間の潮流には抗えぬようです。

去る3/16に、部室で3月の読書会を行い、その後大宮へ移動し追いコンを開催しました。

課題本は麻耶雄嵩のデビュー作『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』でした。
麻耶雄嵩といえば「あー、あのへんなミステリばかり書いてる人だよね」と誰もが思うかもしれませんが、まさしくそうです。読者の諸君の想像通り、本作は麻耶雄嵩のエッセンスが、濃厚ブラウニのように凝縮されているのです。
三大奇書でおなじみの『黒死館殺人事件』から着想を得たと思われる、ゲルマン・ゴシック様式の蒼鴉城(そうあじょう)で繰り広げられる死の組曲、そこに挑むは名探偵の木更津悠也とヘイスティングス役の香月実篤です。
一家虐殺ものなのでありきたりと言えばありきたりなのですが、一筋縄ではいかないのが麻耶雄嵩です。
登場人物はみな盤上のコマのよう。主要人物をポンポン切り捨てていく潔さには感動さえ覚えます。
この本を選んだのは私ですが、おそらく一年の読書会の最後にふさわしい怪作だったと思います。部員の反応も上々でした。パンチの聞いた作品はやはり記憶に残りますね。

読書会が終わった後は追いコンです。
今年卒業の方は一人だけでしたが、サークルの運営の大部分を担っていただき頭が下がる思いです。
みんなでしゃぶしゃぶを食べながら、この一年に思いをはせてしんみりした気分になっていました。
ちなみに、研究で優秀賞を取ったそうです。おめでとうございます。
(卒業生に送る創作小説で被害者にしてすみませんでした)

 

さて、新入生歓迎会については現在考えているところですが、
説明会の後にボードゲームをしたり、読書会の後にボードゲームをしたり、雑談の後にボードゲームをしたりする予定です。当サークルはボードゲームが豊富にあるので、ミステリに詳しくないという方でも大歓迎です。
ちなみにサークル終了後は近くのサイゼリヤやBe-PLANTで奢りの会をしたいと思っています。
新歓情報についてはまた改めて告知します。皆さんの参加をお待ちしています。

この時期、環境の変化が大きく、多くの人は新たな生活が始まりますが、私は変わらずミステリーを愛好していきます。変わるものもあれば変わらぬものもありますからね。それではさようなら──閉幕カーテンフォール