1月の読書会

皆さま、お久しぶりです。水世絃です。

1月が嵐のように過ぎ去ってしまいました。今更感がすごいですが、今年もどうぞよろしくお願い致します!

 

さて、先日行った読書会はコナン・ドイルの『四つの署名』が課題本でした。私が小中学生のときにハマりにハマったシリーズです。短編ばかり読んでいたような気がします。そして、ヴァスカビルは怖すぎて途中で投げ出したような…。これを機に読み直そうかと思います。

会では、ホームズの薬物の話から始まり、ワトソンの奥さん、アイリーン・アドラー、ジェームズ・モリアーティまで話が広がりました。

そういえば、小さい頃英語でホームズを読めたらかっこいい!と思っていましたが、いざ読もうとすると辞書片手に読むことになってしまい、こちらも挫折した記憶がありますね…。もうチャレンジすることはないですが、まずはホームズシリーズを全編(日本語で)読破、が先ですかね。色々なものを乗り切って、読み始めようと思います!

 

さて、ホームズを読もう!と決意したところで今回は筆を置こうと思います。長々とお付き合いいただきありがとうございました!

まだまだ寒い日が続きそうですので、皆さまどうぞご自愛くださいませ~。

12月の読書会

皆さま、お風邪など引かれていませんでしょうか。お久しぶりです、水世絃です。段々と寒くなってきて、インフルエンザなども流行ってきているようですので、体調管理にどうぞお気をつけくださいませ!

 

さて、今日は先日の読書会についてのご報告です。今回は東川篤哉先生『完全犯罪に猫は何匹必要か?』で行いました。

烏賊川市シリーズの一冊で、探偵の鵜飼さん、助手の流平くんをはじめ、様々なキャラクターが活躍していました! 舞台はもちろん烏賊川市。鵜飼さんは、招き猫がマスコットになっている大手寿司チェーン「招き寿司」の経営者に、破格の金額で愛猫の捜索を依頼されます。しかし、その依頼人が不可思議な状況で殺される事件が発生!

鵜飼さんは無事猫を見つけられるのか? 報酬は得られるのか? そして依頼人を殺した犯人とは?

様々な謎が複雑に絡み合った長編、ユーモアと笑い溢れる文体で最後まで楽しく読ませて頂きました。登場人物たちの間で交わされる会話もコミカルで、とても面白かったです!

会のほうでは伏線に関する話が多々出ましたが、ネタバレになってしまいますのでここでは控えておきます。ぜひお手に取ってお読み頂ければ、と思います。おすすめです!

 

動物が登場するミステリといえば、赤川次郎先生の三毛猫ホームズシリーズなどが有名ですね。動物が活躍したりヒントになっているミステリ、改めて考えるとたくさん思い当たります。これを機に読み進めていくのも楽しそうです……! こたつに潜って暖まりながら読もうと思います~。

 

さてさて、かなり長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。

年内の活動はこれで最後となります。時の流れは早いですね、もう12月の下旬に突入してしまいました……。

それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました!

 

そして、今年も大変お世話になりました! 皆さま、メリークリスマス&よいお年を……!

2019殺人鬼合宿について…

こんにちは! 水世絃です。

今さらではありますが、9月下旬に行いました殺人鬼合宿についてのご報告です~。

今年は山梨県にある宿にお邪魔しました! 参加者は例年よりも少なかったのですが、スピーディーな犯人が多数いたため、死体が結構出ました。前の事件が解決してから、新たな事件が起きるまで最短40分(!)という急展開でした。

この合宿の詳細は、現在当サイト通販にて販売しております会誌『MysPhilia Vol.21』に合宿レポートと題して載せております。また、昨年度の会誌『MysPhilia Vol.20』も好評発売中ですので、合わせてお手に取っていただけると幸いです。

 

さてさて、今日はこの辺で失礼致します。

お付き合いいただき、ありがとうございました!

2019推理劇、公演無事終了!

皆さん、お久しぶりです。水世絃と申します。

11/1(金)~11/3(日)に行われましたむつめ祭にて、推理劇『自称怪盗団のキセキ』の上演を行いました。多くの方々にご来場いただきまして、誠にありがとうございました!今年はより幅広い年代の方々に参加していただき、和気あいあいとした公演となりました。

 

さて、突然ではありますが裏話を少し……。演者の方々にインタビューしてみました!

演者A「今年はいつもよりむつめの日程が早くて、台詞覚えに必死になりましたね。あんなに頭をフル回転させたのは、入試以来かもしれません……」

うーん、確かにそうですね。今年のむつめ祭は例年よりも一カ月ほど早い日程で、必死に準備に取り組みました。間に合ってほっとしています。

演者B「劇の中で当然役名を呼ぶのですが、現実世界に戻ってもその役名が抜けません。しばらくは、他の会員から役名で呼ばれ続けると思われます」

出ました、役名問題!これは毎年発生している気がします。しばらく本名とは全く関係のない役名で呼ばれている会員は確かにいます。上演が終わってもしばらく呼ばれ続けるので、結構カオスな空間なのではないかと個人的に思っています。

演者C「暗転や明転を挟んで劇を行うのですが、その暗転が意外に怖くて……。実は私、去年も出たんですが、去年も怖かったんですよね。別に暗闇で過去に何か怖い目に遭った、とかそういうわけじゃないんですけど……。何なんですかねぇ……」

Cさんの最後の暗闇の恐怖、私もありますね~。何かよからぬ物を踏みそうで。足を踏み出した先でぐにゃっ、とかいったら怖いじゃないですか……。

はい、以上インタビューでした!

公演内容は、DVDとして通販する予定です。現在鋭意制作中でございますので、しばしの間お待ちくださいませ。DVDが完成しましたら、HP等でお知らせ致します!

 

それでは、今回はこの辺で。お付き合いいただき、ありがとうございました!

 

 

 

7月の読書会

初めまして、吉田です。最近急激に暑くなってきて大変ですね。

遅くなりましたが、ミス研では7月の中旬に大倉崇裕先生の「七度狐」で読書会を行いました。

この作品の見立ての謎はタイトルにもなっている落語の「七度狐」ですが、落語では観客を飽きさせないために七度と言いながら一、二、七度目の化かしのみ語るのが現代では普通になっています。しかし、この作品では作者の創造によって省略された部分も補われたオリジナルの七度狐の見立てであるため、読者は見立てそのものも推理しなければなりません。そこが、この作品の最大の魅力でもあるのですが、参加者の間では、果たしてどこまで推理可能なのか、という話で盛り上がりました!

 

さて、話は変わりますが、今年も学祭であるむつめ祭に向けてミスフィリアと推理劇を鋭意制作中です!今年のむつめ祭は11/1~3と、例年より少し早くなっていますのでご注意ください。多くの皆様のご来場、お待ちしております!